べが、描いてます。

30年ぶりに絵を再開|50代からのイラスト練習と心を整える習慣

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30年ぶりに絵を再開したらキャラクターを描いていた|53歳の誕生日に振り返る予想外の1年半

来年は白髪が何本になってるかな。

はじめに

2026年7月5日、53歳になりました。

52歳になる直前の昨年2月、私は30年ぶりに絵を描くことを再開しました。

当時の私は、まさか今になってオリジナルキャラクターを描いているとは夢にも思っていませんでした。

絵を再開した理由は、昔好きだった絵をもう一度楽しみたかったからです。

静物デッサンをして、色を塗って、できればデジタルで風景や草花も描いてみたい。

そんなことを考えていました。

ところが1年半後の今、私は「ケンジさん」というオリジナルキャラクターを描きながら、人体や表情、ポーズの練習に取り組んでいます。

人生は本当にわからないものです。

今回は53歳の誕生日という節目に、絵を再開してから起きた予想外の変化を振り返ってみたいと思います。

デッサンからの再スタート

よし、絵を再開するぞ。

そう決めたとき、一番不安だったのは「以前のように描けるのだろうか」ということでした。

10代の頃、私は静物デッサンが比較的得意でした。

まずは感覚を取り戻そうと思い、果物や眼鏡、コーヒーカップなど身近なものを描き続けました。

約3か月。

描き始めて没頭するまでそう時間はかかりませんでした。

そして改めて思い出したのです。

「ああ、やっぱり絵を描くのは楽しいな」と。

デジタル絵を描きたい!

絵を描いているうちに、鉛筆や色鉛筆以外の画材にも興味が湧いてきました。

そこでYouTubeで絵に関する動画を見るようになったのですが、私の子ども時代には存在しなかった「デジタルで絵を描く世界」が目に飛び込んできました。

パソコンで絵を描く。

今までは他人事でしたが、見れば見るほど面白そうです。

せっかくパソコンを持っているのだから、自分もやってみたい。

そう思い、安価な板タブレットを購入し、付属していたArtRage Liteをインストールしました。

最初はデジタルで絵画を描くつもりだった

ArtRageを使い始めた頃の私は、人物を描くつもりはほとんどありませんでした。

油絵や透明水彩のような表現で、草花や風景を描いてみたい。

そんな気持ちの方が強かったのです。

そこで図書館から透明水彩のテキストを借りてきては模写を繰り返しました。

テキストの技法を真似してみる。

少し上達したら次の本を借りる。

そんな時間がとても楽しかったのを覚えています。

そしてある日、図書館のいつもの棚で次に借りる本を探していたときのことでした。

棚からはみ出している、一冊の横長の本が目に留まりました。

書籍『キム・ラッキの人体ドローイング』との出会い

「これは何かな?」

そう思って引っ張り出してみると、そこには躍動感のある人物のポーズがたくさん載っていました。

なんだか面白そう。

その程度の気持ちで、水彩画の本と一緒に借りて帰りました。

それが『キム・ラッキの人体ドローイング』でした。

家でページをめくるうちに、男性の筋肉表現や女性のかっこいいポーズにどんどん惹き込まれていきました。

気がつけば模写ばかりしていました。

当時はキャラクターを描きたいなどとは思っていませんでした。

静物デッサンの延長のつもりだったのかもしれません。

そして半分ほど模写した頃、ふと思いました。

「これだけ描いたんだから、私も人物を描けるんじゃない?」

ところが――

全っ然描けませんでした。

驚くほど描けませんでした。

模写なら描けるのに、自分の頭の中にある人物を描こうとすると手が止まってしまう。

悔しい。

もどかしい。

思ったように描けないことが、いつしか強いストレスになっていました。

キャラクターを描けるようになりたい!

そんな頃、ふとChatGPTのことを思い出しました。

以前、心理分析について相談したときに、とても納得できる答えを返してくれたことがあったのです。

それならキャラクターを描く方法も教えてくれるのではないか。

そう考え、「3か月でキャラクターを描けるようになる練習計画」を作ってもらいました。

そこから毎日練習を続けました。

表情。

ポーズ。

人体。

構図。

失敗しながらも一歩ずつ進み続けました。

そして生まれたのが、オリジナルキャラクターの「ケンジさん」です。

今では、そのケンジさんをもっと魅力的に描けるようになることが、新たな目標になっています。

ArtRage Lite 水彩 背景:ぼかし、ステンシル使用

53歳になった今、思うこと

53歳になった今でも、自分がどこへ向かうのかは正直よくわかりません。

ただ一つわかるのは、2025年2月の私は、今の自分をまったく想像できていなかったということです。

静物デッサンから始まった趣味が、キャラクター制作につながるなんて思いもしませんでした。

もしあのとき、「もう遅いから」と絵を再開していなかったら、この1年半は存在しなかったでしょう。

だからこれからも、上手くなるかどうかより、「面白そう」と思った方向へ進んでみようと思います。

54歳になったとき、自分がどんな絵を描いているのか。

それを今から楽しみにしています。

もし50代や60代で『何か始めてみたい』と思っている方がいたら、この1年半の話が少しでも背中を押せたら嬉しいです。

ArtRage Lite  水彩、背景:エアブラシ

 

【はじめてこのブログをご覧になった方へ】

私は52歳で30年ぶりに絵を再開し、現在はオリジナルキャラクター「ケンジさん」を描きながら毎日練習を続けています。

▶ 初めての方はこちらの記事もどうぞ

vega-draws.hatenablog.com

 

 

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